
西島大介
マンガ家・イラストレーター・現代美術作家
西島大介は1974年、東京生まれのマンガ家です。2004年に描き下ろし作品『凹村戦争』でマンガ家デビュー。ベトナム戦争を描いた大長編『ディエンビエンフー』シリーズや、ファンタジー長編『世界の終わりの魔法使い』など、史実や空想を題材に、常に独創的な作品を生み出してきました。シンプルでデザイン性の高い絵柄と、シリアスな物語が特徴です。企業・団体等のキャラクター・デザイン、イラストレーションを数多く手がけるかたわら、音楽制作や現代美術家としての展示、ボードゲームを含むグッズ制作など、インディペンデントな活動も行っています。2020年にレーベル「島島」を設立し、作品の電子配信を行っています。
受賞歴
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『凹村戦争』
第8回文化庁メディア芸術祭(2004)審査員推薦作、第35回星雲賞アート部門受賞。
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『ディエンビエンフー TRUE END』
第21回(2018)、第22回(2019)文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員推薦作。
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『すべてがちょっとずつ優しい世界』
第三回広島本屋大賞(2013)受賞。第17回文化庁メディア芸術祭(2013)マンガ部門審査員推薦作。